生活費の分岐点

光回線のセット割、付く組み合わせが全部4位以下に

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通信・スマホ 公開 2026-09-10 データ取得 2026-09-03

セット割が効く組み合わせは 4位以下 スマホ代を足すと、割引の無い組み合わせに逆転される

この記事の根拠

  • 独自集計 スマホ代を含めた合計では、セット割が効く3つの組み合わせがいずれも上位3位に入らず、割引の無い組み合わせより高い 各社公式の料金ページから光回線8社の月額・セット割・必須オプション費用と、携帯16プランの月額を取得して合算 / 2026-09-03取得
  • 独自集計 ahamo光はドコモ光セット割の対象外だが、合計ではセット割が効く最上位より3,905円安い ドコモ公式のahamo光提供条件(ahamo回線の契約が必須、ドコモ光セット割の対象外)と各プランの月額から計算 / 2026-09-03取得

データの取得方法と計算の方針

光回線の比較で必ず出てくるのが「スマホとのセット割で月1,100円引き」です。

その割引を受けるには、そのキャリアのスマホを契約する必要があります。 スマホ代を含めて合計を計算したところ、セット割が効く組み合わせは、上位3つに1つも入りませんでした。

スマホ+光の合計で並べる

スマホは月20GB、光は戸建てで計算しました。

日本通信SIM+おてがる光 日本通信SIM+おてがる光: 6,098円 6,098円 日本通信SIM+BB.excite光 日本通信SIM+BB.excite光: 6,186円 6,186円 ahamo+ahamo光 ahamo+ahamo光: 7,920円 7,920円 eximo+ドコモ光 eximo+ドコモ光: 11,825円 11,825円 au+auひかり au+auひかり: 13,068円 13,068円 ソフトバンク+SoftBank 光 ソフトバンク+SoftBank 光: 13,178円 13,178円
スマホ月20GB+戸建ての光回線の合計月額。色を変えた3本がセット割の効く組み合わせで、いずれも割引の無い組み合わせより高い。各社公式の料金ページから計算。

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組み合わせ スマホ セット割 合計
日本通信SIM + おてがる光 1,390円 4,708円 なし 6,098円
日本通信SIM + BB.excite光 1,390円 4,796円 なし 6,186円
ahamo + ahamo光 2,970円 4,950円 なし 7,920円
eximo + ドコモ光 7,315円 5,720円 -1,210円 11,825円
au + auひかり 7,788円 5,610円 -330円 13,068円
ソフトバンク + SoftBank 光 8,008円 5,720円 -550円 13,178円

上位3つは、いずれもセット割がありません。

最安と最高の差は月7,080円、年84,960円です。

割引額ではなく、スマホの月額で決まっている

セット割が最も大きいのはドコモ光の1,210円です。それでも合計は4位でした。

理由は割引の側ではなく、割引を受けるために契約するスマホの側にあります。

スマホ月額(20GB)
日本通信SIM 1,390円
ahamo 2,970円
eximo 7,315円
au 使い放題MAX+ 7,788円
ソフトバンク テイガク無制限 8,008円

eximoと日本通信SIMの差は5,925円です。1,210円の割引では埋まりません。

なお、au とソフトバンクは無制限プランなので20GBちょうどのプランがなく、この額になります。「20GBで足りる人が無制限を契約させられる」構造そのものが、合計を押し上げています。

セット割の「実質額」も割引額どおりではない

表示上の割引と、実際に効く額は違います。

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事業者 表示上の割引 光側に必要な契約 その費用 実質
ドコモ光 -1,210円 なし 0円 -1,210円
SoftBank 光 -1,100円 光BBユニット+Wi-Fiマルチパック+BBフォン +550円 -550円
auひかり -1,100円 ひかり電話(ネット+電話が必須) +770円 -330円
ahamo光 0円 0円 0円

auひかりの実質割引は330円です。表示の1,100円の3割にしかなりません。

マンションでも順位は変わらない

組み合わせ 合計
日本通信SIM + おてがる光 4,998円
日本通信SIM + BB.excite光 5,086円
ahamo + ahamo光 6,600円
eximo + ドコモ光 10,505円
ソフトバンク + SoftBank 光 11,638円
au + auひかり 11,638円

上位3つは戸建てと同じ顔ぶれです。差は年79,680円になります。

大手の回線品質を保ちたい場合

上位2つは格安SIMなので、混雑時の速度や店舗サポートを重視する場合は選択肢に入らないことがあります。

大手キャリアの回線のまま最も安いのは、ahamo+ahamo光の7,920円でした。セット割が効く最上位のeximo+ドコモ光(11,825円)より3,905円安く、年間で46,860円の差になります。

ahamo光はドコモ光セット割の対象外ですが、光側の月額が最初から安く設定されているためです。ただしahamo回線の契約が必須で、ahamo以外のドコモプランでは契約できません。

確認する順序

  1. いま何GB使っているか。無制限プランが必要かどうかで結論が変わります
  2. スマホと光を合計する。片方だけの比較では判断できません
  3. セット割に必須オプションがあるか。auひかりはひかり電話が要ります
  4. その光回線が契約できる建物か。マンションは設備で決まります

この記事の限界

スマホは月20GBで計算しています。 データ量を変えると各プランの月額が変わるため、順位も変わります。無制限が必要な場合、格安SIM側の選択肢は狭まります。

組み合わせは7通りだけです。 実際にはもっと多くの組み合わせがあります。ここでは各キャリアの代表的なプランと、セット割の対象になる光回線を選んでいます。

通信品質・サポート・店舗の有無は評価していません。 料金だけの比較です。

工事費・事務手数料・解約金は含めていません。 月額のみの比較です。契約期間を含めた総額は 光回線の総額シミュレータ で計算できます。

キャンペーンによる一時的な割引は入れていません。 定常の料金表だけで計算しています。大手キャリア系は高額なキャッシュバックがあることが多く、初年度に限れば順位が変わる可能性があります。

家族割は含めていません。 複数回線での契約では、大手キャリア側の1回線あたりの単価が下がります。

情報は記載の取得日時点のものです。


出典:各社公式の料金ページ(ドコモ・ahamo・au・ソフトバンク・日本通信SIM・おてがる光・BB.excite光・ドコモ光・SoftBank 光・auひかり・ahamo光)から月額・セット割・必須オプション費用を取得して計算。

よくある質問

光回線のセット割はいくら安くなりますか?

表示上は月1,100円〜1,210円です。 ただしSoftBank 光は光BBユニット等が必須で+550円、auひかりはひかり電話が必須で+770円かかるため、実質はドコモ光1,210円・SoftBank 光550円・auひかり330円になります。ahamo光とおてがる光、BB.excite光にはセット割そのものがありません。

セット割があるほうが結局安いのですか?

合計では安くなりませんでした。 スマホ月20GB+戸建ての光で計算すると、セット割が効く3つの組み合わせ(eximo+ドコモ光11,825円、au+auひかり13,068円、ソフトバンク+SoftBank 光13,178円)は、割引の無い組み合わせより3,905円以上高い結果でした。割引を受けるために契約するスマホの月額が高いためです。

ahamo光はセット割がありませんが不利ですか?

合計では不利になりませんでした。 ahamo+ahamo光は7,920円で、セット割が効く最上位のeximo+ドコモ光(11,825円)より3,905円安い結果です。ahamo光はドコモ光セット割の対象外ですが、光側の月額が最初から安く設定されており、ahamo自体も2,970円です。ただしahamo回線の契約が必須です。

一番安い組み合わせはどれですか?

計算した7通りでは、日本通信SIM+おてがる光の6,098円(戸建て)が最安でした。マンションなら4,998円です。ただしこれは料金だけの比較で、通信品質・サポート・店舗の有無は評価していません。大手回線の品質を保ちたい場合は、ahamo+ahamo光の7,920円が最も安い組み合わせでした。