無制限スマホの最安は楽天。割引後も1,760円差
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この記事の根拠
- 独自集計 大手3社の無制限プランは割引を3つとも適用しても楽天モバイルより1,760〜2,090円高い
- 独自集計 光セット割1,100円の適用には、月4,400〜6,380円の固定回線契約が別に必要である
データ無制限のプランは、割引前の額で並べると差が大きく開きます。ただし大手3社には最大2,387〜2,860円の割引がつきます。
「割引を全部適用すれば、そんなに変わらないのでは」と思ったので、条件ごと数えました。
割引を全部つけた場合
1回線あたりの月額です。すべて税込です。
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| 事業者 | プラン | 割引前 | 割引の合計 | 割引後 | 条件の数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 3,278円 | −110円 | 3,168円 | 1 |
| ドコモ | eximo(無制限) | 7,315円 | −2,387円 | 4,928円 | 3 |
| ソフトバンク | テイガク無制限 | 8,008円 | −2,860円 | 5,148円 | 3 |
| au | 使い放題MAX+ | 7,788円 | −2,530円 | 5,258円 | 3 |
割引前の差は4,730円、割引を全部適用した後でも1,760円から2,090円残りました。 順位は入れ替わりません。
割引額そのものは大きいのですが、割引前の額の差がそれ以上に大きいためです。
3つの条件
大手3社の割引は、どれも3つに分かれています。
| 家族の回線数 | 自宅の固定回線 | 支払い方法 | |
|---|---|---|---|
| ドコモ | みんなドコモ割 1,100円(3回線以上) | ドコモ光セット割 1,100円 | dカードお支払割 187円 |
| au | 家族割プラス 1,210円(3回線以上) | auスマートバリュー 1,100円 | au PAY カードお支払い割 220円 |
| ソフトバンク | 新みんな家族割 1,210円(3回線以上) | おうち割 光セット 1,100円 | PayPayカード割 550円 |
| 楽天モバイル | 最強家族割 110円(人数の下限なし) | — | — |
「最大◯◯円割引」は、3つとも満たした場合の額です。 一人暮らしで家族回線が無ければ1,100〜1,210円が消え、自宅に光回線が無ければさらに1,100円が消えます。
auは2回線の場合、家族割プラスが1,210円から660円に下がると公式に書かれています。
光セット割は、光回線の契約が前提
いちばん条件が重いのが光セット割です。割引額は1,100円ですが、その光回線の月額が別にかかります。 各社が公式ページに書いている加入例です。
| 割引 | 適用に必要な契約 | その月額 | |
|---|---|---|---|
| ドコモ | 1,100円 | ドコモ光 | 4,400円〜5,940円 |
| ソフトバンク | 1,100円 | SoftBank 光 ファミリー+指定オプション | 5,720円+550円〜 |
| au | 1,100円 | auひかり ホーム(ずっとギガ得)+電話 | 5,610円+770円 |
auとソフトバンクは、光回線の基本料金に加えて電話や指定オプションの契約が別に必要です。auは770円、ソフトバンクは550円からと明記されています。
光回線をすでに使っている、あるいはこれから使う予定があるなら、この金額は割引のための費用ではありません。もともと必要な支出です。
問題はそうでない場合です。参考までに、光回線を単独で契約する前提で足すとこうなります。
| 事業者 | 割引後のスマホ代 | 必要な光の月額 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 3,168円 | — | 3,168円 |
| ドコモ | 4,928円 | 4,400円 | 9,328円 |
| ソフトバンク | 5,148円 | 6,270円 | 11,418円 |
| au | 5,258円 | 6,380円 | 11,638円 |
光回線を使わない人にとって、セット割は割引ではなく買い物になります。 1,100円引くために4,400円以上を払う形です。
なお、いずれも契約期間の縛りがあります。auは解約時に契約期間に応じて4,730円、ソフトバンクは更新月以外で5,720円の解除料がかかる場合があると書かれています。
一人暮らしの場合
条件を1つも満たさない場合の額です。
| 事業者 | 割引前 | 楽天モバイルとの差 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 3,278円 | — |
| ドコモ | 7,315円 | 4,037円 |
| au | 7,788円 | 4,510円 |
| ソフトバンク | 8,008円 | 4,730円 |
年に直すと48,444円から56,760円の差になります。カード割だけは一人でも受けられるので、それぞれ187円・220円・550円を引いた額が実際の下限です。
料金以外の違い
通信エリアと電波の入りやすさは、ここでは扱っていません。 料金とは別の論点で、事業者をまたいで比べられる公的なデータが無いためです。実際に使う場所で電波が入るかどうかは、各社が公開しているエリアマップで確認してください。
通話の条件も違います。 楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料ですが、アプリを使わない場合は30秒22円で、一部対象外の番号があります。大手3社は30秒22円で、かけ放題は別料金です。通話が多い人はここも含めて計算する必要があります。
この記事の限界
1回線あたりの月額だけを比べています。 端末代金、契約事務手数料、オプション料金は含めていません。
キャンペーンは含めていません。 各社とも乗り換え時のポイント還元や端末値引きがありますが、条件と期間が頻繁に変わるため、毎月かかる額だけで比べています。
大手3社の割引は「全部満たした場合」で計算しています。 実際には条件が1つでも欠ければ割引は減ります。この記事の割引後の額は、3社にとって最も有利な条件での数字です。
楽天モバイルは段階制です。 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、それ以上が3,278円で、使わない月は自動的に安くなります。ここでは上限の3,278円で比べています。
情報は記載の取得日時点のものです。料金と適用条件は変わります。契約前に公式ページで確認してください。
出典:ドコモ「eximo」、au「料金・割引」「auスマートバリュー」「家族割プラス」、ソフトバンク「料金プラン」、楽天モバイル「Rakuten最強プラン」の各公式ページ(2026年9月5日取得)。