生活費の分岐点

光回線の最安交代、ドコモ光セット割ありは37・なしは38か月目

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通信・スマホ 公開 2026-09-25 データ取得 2026-09-15

最安が入れ替わるのは 37か月目 ドコモ MAXなど1回線ぶんのドコモ光セット割がある場合。セット割なしは38か月目

この記事の根拠

  • 独自集計 1か月単位で総額を計算すると、工事費の相殺のキャンペーン・特典が適用される場合、セット割なしで38か月目、ドコモ光セット割(1,210円)1回線ぶんありで37か月目に最安の事業者が入れ替わる 各社公式の提供条件から月額・事務手数料・工事費の相殺条件・解約金(2026年9月2日取得)、ドコモ光セット割の額(9月14日取得)、契約期間の自動更新と更新期間(9月15日取得)を取得し、12か月から84か月まで1か月刻みで総額を計算 / 2026-09-15取得
  • 独自集計 セット割を使わない前提では、ahamo光がドコモ光より5年で46,750円安い 同上。ahamo光はドコモ光セット割の対象外であることと、ahamo光・ドコモ光の解約金と更新期間をドコモ公式の提供条件で確認 / 2026-09-15取得

データの取得方法と計算の方針

光回線の比較は、たいてい2年総額で順位をつけます。

その順位は、37・38か月目に入れ替わります。 12か月から84か月まで1か月刻みで計算したところ、ドコモ光セット割(1回線ぶん)がある場合は37か月目、セット割が無い場合は38か月目に分岐点がありました。

説明漫画。ドコモ光がいちばん安くなるのは37か月目から。セット割1回線ぶん。2年総額の表には出てこない
数字の出典:各社公式の料金(8社・戸建て)

分岐点はセット割の有無と回線数で変わる

前提 分岐点 何が起きるか
スマホのセット割を使わない(おてがる光のv6プラスは付けない) 38か月目(3.2年) BB.excite光 → おてがる光
auかSoftBankのセット割を1回線ぶん使う(同上) 38か月目(3.2年) BB.excite光 → おてがる光
ドコモ光セット割の対象プラン(ドコモ MAXなど)1回線ぶん 37か月目(3.1年) BB.excite光 → ドコモ光

1回線ぶんなら、どれも3年(36か月)を過ぎてからです。 auとSoftBankのセット割は、光回線側に必須のオプション代(auひかりはひかり電話770円、SoftBank 光は光BBユニットなど550円)を引くと実質330〜550円です。auのセット割はDTI 光(550円)にも付きますが、auひかり・SoftBank 光・DTI 光のどれも最安には届かないので、入れ替わりはセット割を使わない場合と同じです。2年総額の比較表は24か月目の順位しか見ていないので、この入れ替わりは表に出てきません。

おてがる光に入れ替わる38か月目は、おてがる光の工事費実質無料(2,000円×11回の割引)が適用される場合です。これはキャンペーンで、いま申し込んで適用されるかを公式ページで確認できていません。おてがる光だけ適用されない場合、セット割を使わなければ84か月目までBB.excite光が最安です。1回線ぶんのドコモ光セット割があれば、ドコモ光の特典が適用される限り、37か月目にドコモ光が最安になります(BB.excite光との差132円)。ドコモ光の特典も含めてどれも適用されない場合は、ドコモ光セット割があっても84か月目までBB.excite光が最安です(「この記事の限界」の節)。

セット割は1回線ごと、必須オプションは世帯で1回

ドコモ光・auひかり・SoftBank 光のセット割は、スマホ1回線ごとに付きます。一方、auひかりのひかり電話770円とSoftBank 光の指定オプション550円は、光回線1本につき1回です。家族の対象回線が増えると、入れ替わりは早まります。

セット割の対象回線 月の割引(必須オプション代を引いた額) 最安になる光回線と月
ドコモ 2回線 2,420円=2回線×1,210円 18か月目からドコモ光
ドコモ 3回線 3,630円=3回線×1,210円 13か月目からドコモ光
SoftBank 2回線 1,650円=2回線×1,100円−550円 24か月目からSoftBank 光
SoftBank 3回線 2,750円=3回線×1,100円−550円 19か月目からSoftBank 光
au 2回線 1,430円=2回線×1,100円−770円 36か月目からauひかり(撤去費の入れ方で変わる。下の表)
au 3回線 2,530円=3回線×1,100円−770円 29か月目からauひかり(同上)

どれもBB.excite光からの入れ替わりで、計算した84か月目まで続きます(戸建て)。

auひかりの行は、撤去費31,680円を35か月目までにやめる場合だけ入れた値です。撤去費は公式ページで「撤去をご希望の場合」の費用とされ、契約期間とは結びついていません。入れ方を変えると次のようになります。

auひかりの撤去費の入れ方 au 2回線 au 3回線
35か月目までにやめる場合だけ(上の表) 36か月目からauひかり 29か月目からauひかり
撤去を希望し、いつやめてもかかる 38か月目におてがる光、57か月目からauひかり 29か月目からauひかり
撤去を希望しない 29か月目からauひかり 20か月目からauひかり

DTI 光×auセット割(550円)は、DTI 光1契約にau1回線だけなので、回線が増えても変わりません。auひかりは、セット割を使う場合だけひかり電話ありで計算しています(「この記事の限界」の節)。

どれも手持ちの無線LANルーターを使う前提です。おてがる光のv6プラス(月165円)を付けると、おてがる光の月額は4,708円+165円=4,873円でBB.excite光の4,796円より高くなり、セット割を使わない場合の入れ替わりは起きません(84か月目までBB.excite光が最安)。ルーターを借りる場合は「ルーターを借りる場合」の節で並べ直しました。

解約金は、更新期間以外なら何度でもかかる

契約期間がある5社(ドコモ光・ahamo光・SoftBank 光・auひかり・Fon光)は、各社の公式ページでどれも自動更新です。解約金がかからないのは契約満了月とその翌月・翌々月だけで、それ以外の月にやめると、2回目以降の契約期間でも解約金がかかります。

契約期間 解約金がかからない月 社
2年 24〜26か月目、48〜50か月目、72〜74か月目 ドコモ光・ahamo光・SoftBank 光
3年 36〜38か月目、72〜74か月目 auひかり・Fon光
なし いつでも おてがる光・BB.excite光・DTI 光

下の総額は、この条件どおりに解約金を入れています。

ドコモ光セット割の対象プラン(ドコモ MAXなど)の場合

セット割は**スマホ1回線ぶん(1,210円)**で計算しています。すでに対象プランを使っている人向けの計算で、光回線の総額だけを比べ、スマホ代は含めていません。スマホ代を含めると結論が逆になりえます(スマホ代を足した月額の合計はセット割が付く組み合わせが10組中8位以下になった記事で比べました。そちらはドコモ MAXではなく、eximo(セット割1,100円)で計算しています)。

0 158,268 316,53613BB.excite光 1GB: 57,552円BB.excite光 2GB: 115,104円BB.excite光 3GB: 172,656円BB.excite光 4GB: 230,208円BB.excite光 5GB: 287,760円BB.excite光おてがる光 1GB: 59,796円おてがる光 2GB: 116,292円おてがる光 3GB: 172,788円おてがる光 4GB: 229,284円おてがる光 5GB: 285,780円おてがる光ドコモ光 1GB: 87,212円ドコモ光 2GB: 121,532円ドコモ光 3GB: 172,810円ドコモ光 4GB: 221,430円ドコモ光 5GB: 281,050円ドコモ光 総額(円) 使う年数
ドコモ光セット割の対象プラン(ドコモ MAXなど)をスマホ1回線ぶん(1,210円)使っている場合の光回線の総額(戸建て・スマホ代は含まない)。セット割は毎月効くので、年数が延びるほどドコモ光が有利になり、37か月目で最安が入れ替わる。これはドコモ光・おてがる光などの工事費の相殺の特典・キャンペーンが適用される場合で、適用されなければ84か月目までBB.excite光が最安のまま。ドコモ光は2年ごとの自動更新で、更新期間(満了月とその後2か月)以外は解約金を含む。ルーター代は含めていない。各社公式の提供条件から計算。
年数 1位 2位 3位
1年 BB.excite光 57,552円 おてがる光 59,796円 DTI 光 80,960円
2年 BB.excite光 115,104円 おてがる光 116,292円 ドコモ光 121,532円
3年 BB.excite光 172,656円 おてがる光 172,788円 ドコモ光 172,810円
4年 ドコモ光 221,430円 おてがる光 229,284円 BB.excite光 230,208円
5年 ドコモ光 281,050円 おてがる光 285,780円 BB.excite光 287,760円

2年の時点ではドコモ光は3位で、1位との差は6,428円あります。3年でもまだ3位で、1位との差は154円です。37か月目で1位に入れ替わり、4年では2位に7,854円、5年では4,730円の差をつけます。

4年の差が大きいのは、48か月目がちょうど更新期間(48〜50か月目)で、ドコモ光に解約金がかからないためです。更新期間の手前の47か月目なら、2位のおてがる光との差は2,156円です。ドコモ光は契約期間を何月から数えるかを確認できておらず、利用開始の翌月から数える場合は48か月目が更新期間から外れ、差は2,354円になります。4年前後で、更新期間から外れた月にやめるなら、差は2千円前後と考えてください(46か月目1,958円、47か月目2,156円、51か月目2,948円。51か月目は使い始めた月を1か月目とした場合で、翌月から数えると更新期間に入り、差は8,448円)。この差は月198円(おてがる光4,708円とドコモ光のセット割後4,510円の差)ずつ開くので、5年、6年と延びればもっと大きくなります。

5年で差が縮むのは、60か月目が更新期間ではなく、ドコモ光に解約金5,500円が乗るためです。

セット割の1,210円は毎月効くので、年数が延びるほど積み上がります。この1,210円は受付中のドコモ MAX・ドコモ miniなどの1回線ぶんの額です。セット割はスマホ1回線ごとに付くので、対象プランの回線が多いほど入れ替わりは早まります。家族2回線(2,420円)なら18か月目、3回線(3,630円)なら13か月目にドコモ光が最安になります。

この入れ替わりは、ドコモ光の工事費と同じ額のdポイントが8か月目から24回に分けて進呈される特典(新規工事料実質0円特典)を受ける前提です。dポイントは期間・用途限定のポイントで、現金ではありません。1ポイント1円として数えています。

2025年6月4日に受付を終えたeximo・irumoのまま(1,100円)なら、ドコモ光が8社全体の最安になるのは、更新期間の48〜50か月目と72〜74か月目、それに82か月目から(計算した84か月目まで)です。38か月目以降のそれ以外の月は、解約金5,500円のぶんおてがる光のほうが安くなります。この更新期間の月は、使い始めた月を1か月目として数えています。ドコモ光は契約期間を何月から数えるかを確認できておらず、利用開始の翌月から数える場合は1か月ずつ後ろにずれて、49〜51か月目と73〜75か月目(と82か月目から)になります。

セット割を使わない場合

年数 1位 2位 3位
1年 BB.excite光 57,552円 おてがる光 59,796円 DTI 光 80,960円
2年 BB.excite光 115,104円 おてがる光 116,292円 DTI 光 131,120円
3年 BB.excite光 172,656円 おてがる光 172,788円 Fon光 180,708円
4年 おてがる光 229,284円 BB.excite光 230,208円 ahamo光 242,550円

おてがる光のv6プラス(月165円)を付けない場合です。3年の時点で差はわずか132円です。38か月目で入れ替わり、5年では1,980円の差になります。

理由は事務手数料です。おてがる光は3,300円、BB.excite光は0円。ただし月額はおてがる光が88円安いので、3,300円 ÷ 88円 = 約37.5か月で追い越します。

この追い越しは、おてがる光の工事費22,000円が月2,000円×11回の割引で相殺される前提です。この工事費実質無料はキャンペーンで、公式のトップページには「キャンペーン期間:2024年5月30日まで」の表示があり、料金ページは「キャンペーン中」と案内しています。いま申し込んで適用されるかは確認できていません。適用されない場合は、84か月目までBB.excite光が最安です(5年でBB.excite光287,760円、おてがる光307,780円)。

v6プラスを付けると、おてがる光の月額は4,873円で、BB.excite光より77円高くなります。月額でも事務手数料でも上回るので追い越さず、BB.excite光のほうが安いままです。差は3年で6,072円、4年で6,996円、5年で7,920円です。

ルーターを借りる場合

上の2つの表は、ルーター代を入れていません。Fon光だけは月額に無線LANが込みで、おてがる光・BB.excite光・DTI 光はルーターのレンタルが月330円別にかかります(BB.excite光は無線LANありが330円、無線LANなしなら220円)。DTI 光の330円は、公式では「1ギガ対応ホームゲートウェイ」のレンタル料で、無線LANが付くかは確認できていません。

この4社について、月330円のルーターを借りる場合の総額を出しました。スマホのセット割は使わない前提です。

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年数 1位 2位 3位 4位
1年 BB.excite光 61,512円 おてがる光 63,756円 DTI 光 84,920円 Fon光 98,956円
2年 BB.excite光 123,024円 おてがる光 124,212円 DTI 光 139,040円 Fon光 141,592円
3年 Fon光 180,708円 BB.excite光 184,536円 おてがる光 184,668円 DTI 光 205,260円
4年 Fon光 243,364円 おてがる光 245,124円 BB.excite光 246,048円 DTI 光 272,580円
5年 Fon光 302,500円 おてがる光 305,580円 BB.excite光 307,560円 DTI 光 339,900円

ルーターを借りるなら、36か月目からFon光が最安です(計算した84か月目まで)。Fon光は3年の自動更新で、36〜38か月目以外にやめると解約金3,520円がかかります。4年・5年の額はその解約金を含んでいます。Fon光の工事費の割引は料金表の注記で、キャンペーンとは書かれていません。BB.excite光には工事費がありません。

ドコモ光・ahamo光・auひかりのルーター代は確認できていないので、この表には入れていません。SoftBank 光は光BBユニットなどの額が分かっていますが、Wi-Fiを使う構成の費用がセット割(おうち割)の有無で変わる(光BBユニット・Wi-Fiマルチパック・BBフォンの3点で、おうち割の適用時550円、非適用時1,602円)ため、入れていません。

なぜ年数で変わるのか

費用の効き方の時間軸が4種類あるためです。

費用 効き方
事務手数料 契約時の1回だけ
工事費の相殺 事業者ごとに0〜36か月
セット割・ルーター代 毎月
解約金 契約期間がある社で、更新期間以外にやめたとき

短期では1回きりの費用が重く、長期では毎月の差が積み上がります。同じ表で比べていても、比べている前提が年数で変わります。

ahamo光とドコモ光の関係

ahamo光はドコモ光セット割の対象外です。ただし光側の月額が最初から安く設定されています。申込みにはahamo回線の契約が必要で、対応ルーターが別に必要です。ルーター代は取得していないので、下の総額と差には入っていません。

年数 ahamo光(ルーター代別) ドコモ光(セット割なし) 差
1年 91,942円 101,732円 9,790円
2年 132,092円 150,572円 18,480円
3年 188,100円 216,370円 28,270円
5年 306,900円 353,650円 46,750円

セット割を受けられないなら、光の総額はahamo光のほうが一貫して安くなります。 差は年数とともに開きます。1年の差9,790円は、月額の差770円×12か月=9,240円に、1年でやめたときの解約金の差550円(ドコモ光5,500円、ahamo光4,950円)が加わった額です。ahamo光とドコモ光を比べた記事の「年9,240円」は月額の差だけの額です。手持ちのルーターが使えずに買う・借りる場合は、その分だけ差が縮みます。

逆に、ドコモ MAXやドコモ miniなどでセット割(1,210円)を受けられるなら、月額は1か月目からドコモ光が安くなります。1か月で解約した場合だけ、解約金の差(ドコモ光5,500円、ahamo光4,950円)でahamo光が安くなります。

横にスクロールできます

セット割の額 月額:ドコモ光(セット割後) ahamo光 1か月で解約した場合 1年の総額:ドコモ光 ahamo光(ルーター代別)
1,210円(ドコモ MAX・ドコモ miniなど) 4,510円 4,950円 ahamo光が110円安い 87,212円 91,942円
1,100円(eximo・irumoのまま) 4,620円 4,950円 ahamo光が220円安い 88,532円 91,942円

この比べ方は、家族にahamoの回線とドコモ光セット割の対象プランの回線が両方ある場合に限ります。 ahamo光の申込みにはahamo回線が、ドコモ光セット割には対象プランの回線が要るためです。

冒頭の分岐点の表の37か月目は、ドコモ光が8社全体で最安になる月で、ahamo光を抜く月ではありません。「ドコモだからドコモ光」ではなく、どのスマホプランかで変わります。

選ぶときの順序

  1. 何年使うつもりかを先に決める。ここが決まらないと比較できません
  2. セット割の対象になるスマホが何回線あるかを確認する。ahamoは対象外です
  3. ルーターを持っているかを確認する。借りるなら月330円が毎月乗ります
  4. 工事費の実質無料などのキャンペーン・特典が、申し込む時点で適用されるかを公式ページで確認する
  5. 2年より長く使うなら、2年総額の比較記事は当てにならないと考える

引っ越しの予定がある、転勤の可能性がある、という場合は短期側で考えたほうが安全です。契約期間がある社は、やめる月が更新期間かどうかで解約金が変わります。自分の条件での総額は 光回線の総額シミュレータ で計算できます。

この記事の限界

工事費の残りは、割引の進み方から見た概算です。 ドコモ光・ahamo光は公式の「ご利用開始月の7か月後の月から24か月間」のdポイント進呈を8か月目からと読んでいます(dポイントは現金ではなく、1ポイント1円として数えています)。SoftBank 光は公式のキャンペーンページの「課金開始月を1ヵ月として7ヵ月目より開始」どおり7か月目から24回です(料金ページの「31ヵ月目までご利用の場合」に合わせて8か月目からと読むと、7〜30か月目にやめたときの残りが1,980円多くなります)。auひかりとDTI 光は、公式どおり開通月の翌月(2か月目)から割り引くとして数えています(相殺が終わるのはauひかり36か月目、DTI 光25か月目)。開始月の書かれていないFon光・おてがる光は、1か月目から均等に相殺されるとしています。工事費そのものを何回で請求するかは、割引の進み方と同じとしています。

解約金は、各社の更新条件どおりに入れています。 契約期間がある5社は自動更新で、契約満了月とその翌月・翌々月以外にやめると、2回目以降の期間でも解約金を含めています。SoftBank 光は「課金開始月を1ヵ月目」と公式に書かれていますが、ドコモ光・ahamo光・auひかりは契約期間を何月から数えるかを確認できていないため、使い始めた月を1か月目としています。Fon光は1回目の更新期間(36〜38か月目)しか書かれておらず、2回目は3年後の72〜74か月目としています。

auひかりの戸建ては、ひかり電話なし(光回線だけ)を基準にしています。 工事費の割引48,950円のうち電話の割引(770円×35か月=26,950円)はひかり電話を契約しないと付かないので、電話なしでは26,950円が相殺されずに残ります。auのスマホでauスマートバリューを使う場合はひかり電話が必須なので、その計算だけ電話あり(電話代770円を含み、工事費は全額相殺)にしています。セット割を使わない場合の電話ありと電話なしの差は、3年まで770円、4年で10,010円、5年で19,250円です。auスマートバリューの割引は公式では申込みの翌月以降からですが、1か月目から数えています。

auひかりの撤去費31,680円は、戸建てで35か月目までにやめる場合だけ入れています。 公式ページでは撤去を希望した場合にかかる費用とされています。36か月目以降も撤去を希望すればかかりますが、計算には入れていません。計算では撤去費を解約金と同じく最初の契約期間(35か月目まで)に限って扱っているためで、入れ方を変えた場合の入れ替わりは「セット割は1回線ごと、必須オプションは世帯で1回」の節に並べました。auひかりのセット割(auスマートバリュー)は、工事費の割引も最後まで受ける前提です。公式ページには、申込み時に「割引停止同意欄」に同意するとauスマートバリューと併用できず、工事費の割引が終わると書かれています。

auひかりの戸建ての月額は、1年目5,610円・2年目5,500円・3年目以降5,390円で計算しています。 2年目以降の額は以前に取得した値で、2026年9月15日の取得では公式ページの表示から確認できていません。

ルーター代は含めていません(Fon光だけ月額に無線LANが込み)。 借りる場合の順位は「ルーターを借りる場合」の節にあります。ahamo光・ドコモ光・auひかりのルーター代は確認できていません。おてがる光のv6プラス(月165円。無線LANレンタルを申し込むと無料と案内)も含めていません。付けた場合は「セット割を使わない場合」の節にあります。

セット割は、回線数を書いていない所はスマホ1回線ぶんで計算しています。 回線数を変えた場合は「セット割は1回線ごと、必須オプションは世帯で1回」の節にあります。スマホ代は含めていません。

工事費の相殺のうち、キャンペーン・特典によるものは適用される前提です。 おてがる光の工事費実質無料(2,000円×11回)はキャンペーンで、公式のトップページに「キャンペーン期間:2024年5月30日まで」と表示され、いま申し込んで適用されるかを確認できていません。ドコモ光・ahamo光のdポイント進呈、SoftBank 光とDTI 光の工事費の割引も、キャンペーン・特典として案内されています。これらが適用されず工事費を全額払う場合、セット割を使わない場合も、ドコモ光セット割が1回線ぶんある場合も、84か月目までBB.excite光が最安です。

年数 1位 2位 3位
1年 BB.excite光 57,552円 おてがる光 81,796円 DTI 光 93,060円
2年 BB.excite光 115,104円 おてがる光 138,292円 Fon光 141,592円
3年 BB.excite光 172,656円 Fon光 180,708円 おてがる光 194,788円
5年 BB.excite光 287,760円 Fon光 302,500円 おてがる光 307,780円

キャンペーン・特典が適用されない場合で、セット割を使わない前提です(ドコモ光の特典も適用されないなら、1回線ぶんのドコモ光セット割があっても同じ順位です)。おてがる光のキャンペーンだけが適用されない場合は、セット割を使わなければ84か月目までBB.excite光が最安、1回線ぶんのドコモ光セット割があれば37か月目にドコモ光が最安です(差132円)。

おてがる光などの工事費の相殺を除き、キャンペーンによる一時的な割引・キャッシュバックは入れていません。 大手キャリア系は高額なキャッシュバックがあることが多く、初年度に限れば順位が変わる可能性があります。

戸建ての料金で計算しています。 マンションでは、ドコモ光セット割(1回線ぶん)がある場合、ドコモ光(月4,400円、セット割後3,190円)が25か月目に最安になり、27か月目に一度BB.excite光に戻って、28か月目からはドコモ光が最安です(計算した84か月目まで)。セット割が無い場合は、戸建てと同じ38か月目にBB.excite光からおてがる光に入れ替わります。マンションのauひかりは「マンション タイプV(お得プランA)」の条件(初期費用33,000円を23か月で割引、2年ごとの自動更新、更新期間以外の解約金2,290円、撤去費は料金ページに記載が無いので入れない)で計算しています。

料金の改定は考慮していません。 5年間同じ料金が続く前提で計算しています。

通信品質・サポートは評価していません。 料金だけの比較です。BB.excite光 Classicの接続方式はIPv4 PPPoEです。

情報は記載の取得日時点のものです。


出典:各社公式の提供条件(ドコモ光・ahamo光・SoftBank 光・auひかり・Fon光・おてがる光・BB.excite光・DTI 光)から月額・事務手数料・工事費の相殺条件・解約金(2026年9月2日取得)、ドコモ光セット割の額(9月14日取得)、契約期間の自動更新と更新期間、工事費の割引の開始月とキャンペーン・特典の記載、セット割の回線数の条件(9月15日取得)を取得し、1か月刻みで総額を計算。

よくある質問

光回線は結局どこが一番安いですか?

使う年数で変わります。 スマホのセット割を使わない場合、37か月目まではBB.excite光(3年で172,656円)が最安ですが、38か月目でおてがる光に入れ替わります。5年ならおてがる光285,780円、BB.excite光287,760円です(手持ちのルーターを使い、おてがる光のv6プラス月165円を付けない場合。付けるとBB.excite光のほうが安いままです。ルーターを借りるなら36か月目からFon光が最安)。おてがる光の工事費実質無料(キャンペーン)が適用される場合の話で、適用されなければ84か月目までBB.excite光が最安です。ドコモ光セット割の対象プラン(ドコモ MAXなど)1回線ぶんの場合は37か月目でドコモ光が最安になり、5年で281,050円と最も安くなります(スマホ代は含めていません)。

なぜ年数で順位が変わるのですか?

費用の効き方の時間軸が違うためです。 事務手数料は契約時の1回だけ、工事費の相殺は事業者ごとに0〜36か月かかり、セット割は毎月効きます。解約金は、契約期間がある社なら更新期間(契約満了月とその後2か月)以外でやめるたびにかかります。年数が短いうちは初期費用の少ない事業者が有利で、長くなるほど月額と毎月の割引が効いてきます。2年総額だけで比べると、この入れ替わりが見えません。

ahamo光とドコモ光はどちらが安いですか?

ドコモ光セット割を受けられるかで変わります。 セット割を使わない前提なら、ahamo光のほうが安く、1年で9,790円、5年で46,750円の差がつきます。ahamo光は光側の月額が最初から安い設計だからです。一方、ドコモ MAXやドコモ miniなど受付中のプランでドコモ光セット割(1,210円)を受けられる場合、月額は1か月目からドコモ光が安くなります(ドコモ光4,510円、ahamo光4,950円)。1か月で解約した場合だけ、解約金の差でahamo光が110円安くなります。eximo・irumoのまま(セット割1,100円)でも月額はドコモ光が安く、1か月で解約した場合だけahamo光が220円安くなります。この比べ方は、家族にahamoの回線とセット割の対象プランの回線が両方ある場合に限ります。なお、8社全体でドコモ光が最安になるのは37か月目です。ahamo光は対応ルーター代が別で、申込みにはahamo回線が必要です。

短期で解約する予定なら何を選べばいいですか?

初期費用と契約期間の縛りが無いものです。 1年で解約した場合、BB.excite光57,552円、おてがる光59,796円に対し、SoftBank 光やauひかりは工事費の残債と解約金が乗ります。BB.excite光は工事費の分割そのものが無いため、いつやめても残債が出ません。詳しくは 工事費の残債の記事 で扱っています。