生活費の分岐点

auひかりの光セット割、スマホ1回線なら実質330円

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通信・スマホ 公開 2026-09-03 / 更新 2026-09-15 データ取得 2026-09-15

auひかりのセット割は、スマホ1回線なら実質 330円/月 1,100円引きだがひかり電話770円が条件。3回線なら2,530円

漫画でわかる全8コマ

この記事の計算を漫画にしました。コマは横に送って読めます。

説明漫画。スマホ1回線なら、auひかりの割引は実質月330円。1,100円−770円=330円
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漫画の中の数字の出典:auの公式ページ(auスマートバリューの条件)(本文でも同じ数字を使っています)

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この記事の根拠

  • 独自集計 スマホ1回線の場合、セット割の適用に必要な光回線側オプション費を差し引くと、実質の割引額はauひかり330円・SoftBank光550円・ドコモ光1,210円(eximo・irumoなど受付終了のプランは1,100円)で、ドコモ光とauひかりの比で3.3〜3.7倍の開きがある。割引はスマホ1回線ごと、オプション費は世帯で1回 各社公式の料金ページおよびセット割の適用条件ページから取得して算出 / 2026-09-15取得
  • 独自集計 戸建2年総額は最安115,104円から最高172,763円(auひかり、ひかり電話なし)まで57,659円の差があり、最安の1社だけが工事費・初期費用を構造的に持たない 同上。月額×24+事務手数料+工事費のうち24か月時点で相殺されずに残る分(割引の開始月どおりに数えた額)で算出。auひかりはひかり電話なしで、相殺は電話サービス分を除いた額(初期費用相当額割引の内訳と、割引が開通月の翌月から始まることは2026年9月15日に公式ページで確認) / 2026-09-15取得
  • 独自集計 セット割を回線数ぶん2年総額から差し引くと、戸建てではドコモ光とSoftBank 光が2回線、auひかりが3回線で、セット割なしの最安(115,104円)を下回る。SoftBank 光の2回線は、2026年12月1日の月額改定(+330円)が新規の申込みにも及ぶ場合は122,430円になり、下回らない 各社公式のセット割ページにある回線数の条件(スマホ1回線ごと・上限回線数)から算出 / 2026-09-15取得

データの取得方法と計算の方針

携帯会社の料金ページには、たいてい「光回線とセットでスマホが月1,100円引き」と書かれています。

その割引を受けるために光回線側で何を契約する必要があるかを、各社の条件ページで確認しました。割引額から、その条件を満たすための費用を引いてみます。 割引はスマホ1回線ごとに付くので、まず1回線の場合、そのあと回線数ごとに見ます。

セット割の実質額(スマホ1回線)

0 ドコモ光 ドコモ光: -1,210円 -1,210円 SoftBank 光 SoftBank 光: -550円 -550円 DTI 光 DTI 光: -550円 -550円 auひかり ホーム auひかり ホーム: -330円 -330円 ahamo光 ahamo光: 0円 0円 おてがる光 おてがる光: 0円 0円 BB.excite光 BB.excite光: 0円 0円
光回線側に必須のオプション代を引いた、セット割の実質額(月額・スマホ1回線の場合)。色付きはauひかり(表示上1,100円、ひかり電話770円が必須で実質330円)。大手3社(ドコモ光・SoftBank 光・auひかり)は表示上1,100〜1,210円だが、必須オプションの有無で実際の効果が変わる。各社公式の提供条件から計算。

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事業者 表示上の割引 光回線側に必要な契約 その費用 実質
ドコモ光 -1,210円(eximo・irumoなどは-1,100円) なし 0円 -1,210円(-1,100円)
SoftBank 光 -1,100円 光BBユニット+Wi-Fiマルチパック+BBフォン +550円 -550円
auひかり -1,100円 ひかり電話(ネット+電話が必須) +770円 -330円
ahamo光 0円 — 0円 0円
DTI 光 -550円(auの現行プラン) なし 0円 -550円

ドコモ光の1,210円は、受付中のドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAX・ドコモ ポイ活 20・ドコモ miniの額です。2025年6月4日に受付を終えたeximo・irumo(0.5GBを除く)などは1,100円で、ギガライトはその月の使用量によって1,100円・550円・0円になります(2026年9月14日取得)。上の図は1,210円で描いています。

ahamo光が0円なのは、ドコモ光セット割の対象外だからです。家族に対象プランの回線が無い(ahamoだけの世帯)なら、ドコモ光と比べると総額で安くなりました。

auひかりの「1,100円引き」は、スマホ1回線なら実質330円です。 auスマートバリューの適用条件が「ネット+電話のセット契約」なので、月770円のひかり電話を契約し続ける必要があります。

au公式ページの注記にも、こう書かれています。

加入例)auひかりホーム・ずっとギガ得プラン(契約期間3年)の場合、基本料金5,610円/月+電話月額利用料 770円/月が別途必要です。

SoftBank 光も同様で、おうち割 光セットには「光BBユニット+Wi-Fiマルチパック+BBフォン」の3点が必須です。セット料金550円で提供されますが、おうち割が外れると同じ3点が1,602円になります。

一方ドコモ光の適用条件に、追加オプションは挙がっていません。書かれているのは「同一ファミリー割引グループ内に『ドコモ光』の契約があること。スマホ1回線ごとに適用」で、ひかり電話や指定オプションの記載は見当たりませんでした。記載が無いというところまでで、必要なものが無いと確かめたわけではありません。 大手3社の中で、条件の書きぶりがここだけ違います。

DTI 光は、割引がつく場所が違います。 大手3社のセット割はスマホ側の月額が下がりますが、DTI 光×auセット割は光回線側の月額が下がります。auスマートバリューとの併用はできないので、どちらか一方です。ドコモ光と同じく、ひかり電話などの有料オプションは条件に入っていません。

そのかわり、この割引には表示額と実際の額にずれがあります。

auの契約プラン 割引額
データ定額5/8/10/13/20/30、LTEフラット、ISフラットなど 1,320円
使い放題MAX 4G/5G、スマホミニプラン 4G/5G など 550円

公式ページの見出しは「毎月最大1,320円割引」です。その1,320円が出るのは、新規契約の受付を終えた旧プランの側でした(2026年9月8日取得)。現行プランは550円で、上の表もこの額です。オプション費を引かないので、スマホ1回線ならauひかりの実質330円より大きくなります。ただし、公式ページに「「DTI 光」1契約に対して申請いただけるau契約は1回線のみです。」とあり、au回線が何回線あっても割引は1回線ぶんです。

回線数で実質額が変わる

ドコモ光・SoftBank 光・auひかりの割引は、スマホ1回線ごとに付きます。一方、光回線側で必要なオプション(auひかりのひかり電話770円、SoftBank 光の指定オプション550円)は、光回線1契約につき1回です。対象のスマホが増えるほど、オプション費の重みは小さくなります。

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対象のスマホ ドコモ光 SoftBank 光 auひかり DTI 光
1回線 1,210円 550円 330円 550円
2回線 2,420円 1,650円 1,430円 550円
3回線 3,630円 2,750円 2,530円 550円

月あたりの実質の割引額です。ドコモ光は受付中のドコモ MAXなどの1,210円、SoftBank 光とauひかりは1,100円の回線で計算しています(auひかりはU18バリュープランなど550円の回線、SoftBank 光もプランにより550円の回線があります)。回線数の上限は、auひかり・SoftBank 光が10回線、ドコモ光はファミリー割引のグループの上限の20回線です。

オプション費は回線が増えても1回ぶんのままなので、auひかりは1回線の330円が3回線で2,530円に、SoftBank 光は550円が2,750円になります。DTI 光だけは何回線でも550円です。

工事費「実質無料」は、無料ではない

もう1つ、各社の表記で見落としやすい点があります。

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事業者 工事費 相殺の方式 回収完了まで 相殺の扱い(期間の記載)
ドコモ光 28,600円 dポイント24か月分割(利用開始月の7か月後の月から) 31か月 特典(開始日だけ)
ahamo光 28,600円 dポイント24か月分割(ご利用開始月の7か月後の月から・確認済み) 31か月 特典(開始日だけ)
SoftBank 光 47,520円 月額割引1,980円×24回 30〜31か月 キャンペーン(開始日だけ)
auひかり 48,950円 月額割引(ネット+電話分・開通月の翌月から) 36か月 割引(期限なしと明記)
Fon光 49,500円 月額割引1,375円×36か月 36か月 料金表の注記
おてがる光 22,000円 月額割引2,000円×11回 11か月 キャンペーン(ページで違う)
BB.excite光 0円 — 不要 工事費なし
DTI 光 26,400円 月額割引1,100円×24回(開通月の翌月から) 25か月 特典(期間の記載なし)

BB.excite光のほかは、相殺が終わる前にやめると残りを一括で請求されます。

ドコモ光とahamo光は、dポイントの進呈が「ご利用開始月の7か月後の月から」24か月です(2026年9月15日に公式で確認)。利用開始月を1か月目とすると8か月目から始まり、31か月目に終わります。2年契約が満了しても、まだ工事費は相殺しきれていません。SoftBank 光は、公式のキャンペーンページに「課金開始月を1ヵ月として7ヵ月目より開始」、料金ページに「課金開始月を1ヵ月目として31ヵ月目までご利用の場合」とあります(2026年9月15日取得)。7か月目から24回なら相殺は30か月目、31か月目に終わるなら開始は8か月目で、どちらなのかは確認できていません。どちらでも2年では相殺しきれません。DTI 光は開通月の翌月から24回なので、25か月目に終わります。途中でやめたときに残る額は光回線の解約金はいくら?8社の解約コスト総額で計算しています。

表の右端が「特典」「キャンペーン」の社は、工事費の相殺そのものがキャンペーンです。 ドコモ光・ahamo光・SoftBank 光は開始日だけで終了日の記載がなく、DTI 光は期間の記載がなく「予告なく内容を変更、終了する場合がございます」とあります。おてがる光は、料金ページには期間の記載がなく、トップページには「キャンペーン期間:2024年5月30日まで」と表示されたまま「実施中」と案内していて、いま申し込んで適用されるかは確認できていません。auひかりの初期費用相当額割引は、公式に期限がないと書かれています。Fon光は料金表の注記で、キャンペーンとは書かれていません。

auひかりはさらに注意が要ります。割引総額48,950円の内訳が「ネットサービス分」と「電話サービス分770円×35か月」に分かれていて、どちらも開通月の翌月から始まります。ひかり電話を36か月目まで契約し続けないと工事費を相殺しきれません。電話を契約しなければ、電話分の26,950円が付きません。セット割の条件と工事費の相殺条件が、どちらもひかり電話に結び付いています。

BB.excite光 Classic だけは、この論点自体が存在しません。 公式ページにこう明記されています。

月額料金以外に、初期費用・工事費・契約事務手数料・解約時の費用などは一切かかりません。

2年総額で並べる

月額×24か月+事務手数料+工事費から、24か月時点で相殺できた分を引いた額です(戸建・24か月使い続ける前提・セット割なし)。ルーター代は含めていません(Fon光は無線LAN込み)。工事費の相殺は、割引の開始月どおりに数えています。「参考:月割り」は、1か月目から均等に進むとした概算です。

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事業者 月額 2年総額 参考:月割り 契約期間
BB.excite光 Classic 4,796円 115,104円 115,104円 縛りなし
おてがる光 4,708円 116,292円※1 116,292円 縛りなし
DTI 光 5,280円 131,120円※6 131,076円 縛りなし
ahamo光 4,950円 132,092円※3 130,208円 2年自動更新
Fon光 4,928円 138,072円※4 138,072円 3年自動更新
ドコモ光 5,720円 150,572円※5 148,688円 2年自動更新
SoftBank 光 5,720円 154,110円※5 152,960円 2年自動更新
auひかり 5,610円(1年目) 172,763円※2 172,553円 3年自動更新

※1 おてがる光は、工事費の相殺(月額割引2,000円×11回)が受けられる前提の額です。キャンペーンがいまも適用されるかは確認できていません(この記事の限界を参照)。適用されなければ工事費22,000円を払い、138,292円になります。 ※2 auひかりは1年目5,610円・2年目5,500円で足しています。2年目の5,500円は前回取得した値で、2026年9月15日に取り直した公式ページでは確認できていません。ひかり電話を契約しない、光回線だけの額です。 工事費の相殺48,950円のうち電話サービス分(770円×35か月)は電話を契約しないと付かず、割引は開通月の翌月から始まるので、24か月時点で工事費34,493円が残ります。電話を契約すると、電話代770円×24か月=18,480円が加わり、工事費の残りは16,783円になるので、総額は173,533円です(開通月の電話代のぶん770円高くなります)。 ※3 ahamo光はahamoの契約(ペア回線)が必要です。対応ルーターが別に必要で、その代金は入れていません。 ※4 Fon光は3年契約です。24か月でやめると解約金3,520円がかかりますが、表は使い続ける前提なので入れていません。 ※5 割引の開始が遅い2社です。ドコモ光は8か月目から、SoftBank 光は7か月目からで数えています(ahamo光もドコモ光と同じ8か月目から)。SoftBank 光を8か月目開始と読むと156,090円です。SoftBank 光の相殺はキャンペーンの条件を満たした場合で、他社のネット回線から乗り換えるときは、課金開始月を1か月目として6か月目の末日までに、他社の解約を確認できる証明書を出す必要があります(ほかに派遣工事があること、自動更新ありのプランであることなどの条件があります)。 ※6 DTI 光は割引が開通月の翌月から24回なので、24か月時点で1回分の1,100円が残ります。

解約金・撤去費はどの社も含めていません。

最安と最高で57,659円の差があります。

工事費の相殺がキャンペーン・特典の5社(おてがる光・DTI 光・ahamo光・ドコモ光・SoftBank 光)で、どれも適用されなかった場合は順位が変わります。

順位 事業者 キャンペーンなし キャンペーンあり(上の表)
1 BB.excite光 Classic 115,104円 115,104円
2 Fon光 138,072円 138,072円
3 おてがる光 138,292円 116,292円
4 ahamo光 152,350円 132,092円
5 DTI 光 156,420円 131,120円
6 ドコモ光 170,830円 150,572円
7 auひかり 172,763円 172,763円
8 SoftBank 光 189,750円 154,110円

セット割を入れると順位が変わる

セット割はスマホ側の割引ですが、光回線を選ぶ理由になるので、2年ぶん(実質の割引×24か月)を上の2年総額から差し引いて並べます(戸建て)。

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対象のスマホ ドコモ光 SoftBank 光 auひかり DTI 光
セット割なし 150,572円 154,110円 172,763円 131,120円
1回線 121,532円 140,910円 147,133円 117,920円
2回線 92,492円 114,510円 120,733円 117,920円
3回線 63,452円 88,110円 94,333円 117,920円

太字は、セット割なしの最安(BB.excite光 115,104円)を下回る額です。auひかりの「セット割なし」はひかり電話なし、1回線以上はセット割に必要なひかり電話を契約して、工事費の割引も全額受ける前提です。ドコモ光は1,210円のプラン、DTI 光はauの現行プラン(550円)で計算しています。SoftBank 光の2回線は、BB.excite光との差が594円しかありません。12月1日の改定が新規の申込みにも及ぶ場合、SoftBank 光の2回線は下回りません。 月額が330円上がると2年総額は122,430円になり、BB.excite光より高くなります(3回線は96,030円で、下回ったままです)。

ここで冒頭のセット割に戻ります。スマホ1回線でauひかりを選ぶと、セット割を差し引いても2年総額は147,133円で、BB.excite光より32,029円高い。330円×24か月=7,920円の割引のために、光回線に多く払う構図になります。一方、3回線なら94,333円で、BB.excite光より20,771円安くなります。

ただしこれは、工事費の割引とauスマートバリューを両方受ける前提です。auの公式ページには、申込み時に「割引停止同意欄」に同意すると、auスマートバリュー(家族の適用を含む)と併用できず、工事費の割引(初期費用相当額割引)が終わってauスマートバリューに切り替わると書かれています(2026年9月15日取得)。同意した場合は工事費の残りを自分で払うので、auひかりの総額はこの表より高くなります。同意しない場合に併用できるかは、公式ページの記載からは確かめられていません。申込み前にauに確認してください。

ただし、これで「大手は損」とは言えません

セット割はスマホ側の割引です。すでに光回線が必要で、家族が同じキャリアを使っているなら、割引はそのまま上乗せになります。ドコモ光のように追加条件がない場合は特にそうです。

問題になるのは、セット割を目当てに光回線を契約する判断です。スマホ1回線の場合、月1,100円引きに見える数字が実際には330円だったり、そのために2年で3万円以上高い回線を選ぶことになったりします。

判断の順序は、セット割の対象になるスマホの回線数で分かれます。

  • 1回線だけなら、まず光回線を単体の総額で選び、そのうえでセット割が乗るなら加えます。戸建てでは、1回線ぶんのセット割を差し引いても、セット割なしの最安を下回る社はありませんでした
  • 2回線以上なら、セット割を差し引いた総額で比べます。戸建てでは、ドコモ光とSoftBank 光は2回線、auひかりは3回線で、セット割なしの最安を下回ります(SoftBank 光の2回線は、2026年12月1日の改定が新規の申込みにも及ぶ場合は下回りません)

1回線なのに割引額から先に見ると、見かけの額に引きずられます。

同じ「最大◯◯円割引」でも、対象プランの表が旧プランと現行プランの2段に分かれていて、いま契約できるほうが下の段になっている社もあります(戸建てはauの旧プランだけ光が748円安く、現行は22円届かない)。

縛りなしを選ぶ場合

上位2社(BB.excite光・おてがる光)は契約期間の縛りも解約金もなく、2年総額の差も1,188円しかありません。実質的には接続方式と、v6プラス・ルーター代で選ぶことになります。ただしおてがる光の差は、工事費のキャンペーンが適用される前提です。

BB.excite光 Classic は IPv4 PPPoE です。公式に「BB.excite"唯一"のPPPoE光回線」と明記されています。混雑時間帯の速度低下が起きやすい方式なので、夜間に動画やオンラインゲームを使うなら確認が必要です。おてがる光は IPv6(v6プラス)が月165円のオプションで、無線LANルーターのレンタル(月330円)を申し込むと165円が永年無料になると公式トップページのキャンペーン欄で案内されています(2026年9月15日取得)。ルーターを借りずにv6プラスだけ付けると、おてがる光のほうが月77円高くなります。BB.excite光もルーター代が別で、ホームゲートウェイは月220円、無線LANありは月330円です。両社とも無線LANルーター(月330円)を借りる場合の2年総額は、BB.excite光123,024円、おてがる光124,212円で、1位は変わりません。接続方式に加えて、v6プラスとルーター代を足した額で比べてください。

初期費用が完全にゼロなのはBB.excite光だけです。短期で解約する可能性があるならこちらが安全です。

自分の条件(建物の種類・使う年数・スマホのキャリア)で計算したい場合は、光回線の総額シミュレータを用意しています。

この記事の限界

マンションの料金は建物によって変わります。 特にauひかりはタイプ(V/G/E/F等)と建物の契約戸数で料金が異なります。この記事の月額と2年総額は戸建てで計算しています。マンションの2年総額はマンションの光回線8社、2年総額の最安は88,704円で計算しました。自分の建物がどのタイプかは申込前に確認が必要です。

セット割は1か月目から数えています。 auスマートバリューは公式に「お申し込み翌月以降から割引適用」とあり、実際の割引はこの記事の計算より少なくなることがあります。ほかの社の開始月は確認していません。

SoftBank 光は2026年12月1日に月額+330円の改定が予定されています。 公式に告知済みです。上の総額はこの改定を含んでいません。

おてがる光のキャンペーン適用期間が確認できませんでした。 2026年9月15日に取得した公式トップページに「キャンペーン期間:2024年5月30日まで」という記載が残っている一方、同じページのタイトルは「実施中」となっており、矛盾しています。工事費実質無料が現在も適用されるかは、申込前に問い合わせてください。

Fon光のセット割条件は未確認です。 ソフトバンクのおうち割に対応と記載がありますが、必要なオプションと費用がページ上に見当たりませんでした。

auひかりの表示価格は、口座振替・クレジットカード払いの割引(110円)を適用した額です。 またauひかりは解約時に撤去工事を希望すると31,680円が発生します。

料金は改定されます。この記事の数値は記載の取得日時点のもので、契約前には必ず各社の公式情報を確認してください。


出典:各社公式サイトの料金ページおよびセット割適用条件ページを取得して集計。

よくある質問

光回線とスマホのセット割は本当にお得ですか?

割引額から、割引を受けるために光回線側で必要な契約の費用を引いて判断してください。スマホ1回線なら、auひかりは1,100円引きですがひかり電話770円が必須なので実質330円、SoftBank 光は1,100円引きで指定オプション550円が必須なので実質550円です。割引はスマホ1回線ごとに付き、オプション費は世帯で1回なので、回線が増えるほど実質額は大きくなります(auひかりは3回線で2,530円)。大手3社のうちドコモ光だけは、公式に書かれた適用条件に追加オプションが挙がっていません(記載が無いというところまでで、必要なものが無いと確かめたわけではありません)。その範囲では割引がそのまま残ります。額はスマホのプランで分かれ、受付中のドコモ MAXなどは1,210円、2025年6月4日に受付を終えたeximo・irumo(0.5GBを除く)などは1,100円です。

auスマートバリューの適用条件は何ですか?

au公式の記載では「対象のご自宅のインターネットサービス(ネット+電話のセットでのご利用が必要です)」となっています。つまりひかり電話(月770円)の契約が必要です。公式ページにも「基本料金5,610円/月+電話月額利用料 770円/月が別途必要です」と明記されています。割引はau携帯電話1回線ごとで、ひかり電話は光回線1契約につき1回です。

セット割を目当てに光回線を契約すべきですか?

光回線がもともと必要かどうかと、セット割の対象になるスマホの回線数で変わります。すでに光回線が必要なら、割引はそのまま上乗せになります。必要でない場合、戸建てでスマホ1回線なら、auひかり(ひかり電話あり)の2年総額からセット割を差し引いても147,133円で、BB.excite光(115,104円)より32,029円多く払います。3回線なら94,333円で、BB.excite光より20,771円少なくなります。対象のスマホが1回線なら光回線を単体の総額で選び、2回線以上ならセット割を差し引いた総額で比べるという順序になります。