生活費の分岐点

戸建てはauの旧プランだけ光が748円安く、現行は22円届かない

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通信・スマホ 公開 2026-09-23 データ取得 2026-09-08

旧プランと現行プランの差は月 770 同じ「最大1,320円割引」の中身

この記事の根拠

  • 独自集計 「毎月最大1,320円割引」の1,320円は旧プラン限定で、使い放題MAX 4G/5Gなどの現行プランは550円と、対象プランの表が2段に分かれている 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット「お得なセット割」ページの契約プランおよび割引額の表 / 2026-09-08取得
  • 独自集計 このセット割の適用条件にひかり電話などの有料オプションは含まれず、auスマートバリューとは併用できない 同ページの適用条件および注意事項 / 2026-09-08取得
  • 独自集計 戸建てでは旧プランなら最安のおてがる光より月748円安くなるが、現行プランでは22円届かない 各社公式の料金ページから月額を取得し、割引後の額で比較 / 2026-09-08取得
  • 独自集計 DTI 光×auセット割は光回線1契約にau1回線だけで、工事費の割引は開通月の翌月から24回の特典(期間の記載なし) 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット「お得なセット割」「キャンペーン・特典」「ご利用料金」ページ / 2026-09-15取得

データの取得方法と計算の方針

光回線とスマホのセット割は、たいてい**「最大◯◯円割引」**という形で案内されます。

その「最大」がどこで出るのかを、対象プランの表まで開いて確かめました。いま新規契約できない旧プランの側でした。

説明漫画。いま契約できるプランだと、おてがる光より月22円高い。4,730円−4,708円=22円
数字の出典:各社公式の割引条件と料金(戸建て)

割引額は2段に分かれている

「毎月最大1,320円割引」と書かれているセット割の、対象プラン表です。

auの契約プラン 割引額
データ定額5/8/10/13/20/30、LTEフラット、ISフラットなど 1,320円
使い放題MAX 4G/5G、スマホミニプラン 4G/5G など 550円

差は770円です。

上の段は、いずれも新規契約の受付が終わっているプランです。見出しの1,320円は、長く同じプランのままでいる人にだけ出ます。

ただし、必須オプションが無い

この割引には、他社と違うところがあります。適用条件に有料オプションが入っていません。

条件は4つです。

  1. 対象の光回線プランを契約中であること
  2. auのスマホ・タブレット・ケータイを利用中であること(家族でも可)
  3. 光回線の設置先住所とauの契約住所が同じであること
  4. auスマートバリュー、auスマートバリューmineを適用していないこと

auひかりのauスマートバリューは、1,100円引きを受けるのに**ひかり電話(月770円)**への加入が要ります。スマホ1回線なら、実質は330円です。この点はauひかりの光セット割、スマホ1回線なら実質330円で計算しました。

こちらは、その差し引きが要りません。表示額がそのまま残ります。

戸建てでは、22円で結論が変わる

割引後の月額で並べます。

事業者 月額 必須オプション 割引後
DTI 光(auの旧プラン) 5,280円 なし 3,960円
DTI 光(auの現行プラン) 5,280円 なし 4,730円
おてがる光 4,708円 4,708円
BB.excite光 Classic 4,796円 4,796円

旧プランなら、おてがる光より月748円安い。 年にすると8,976円です。

現行プランだと、おてがる光に22円届きません。 4,730円と4,708円の差です。

同じ割引で、同じ回線で、auのプラン名だけで結論が入れ替わります。

マンションでは、現行プランでも安くなる

同じ計算を集合住宅の料金でやります。

事業者 月額 割引後
DTI 光(auの旧プラン) 3,960円 2,640円
DTI 光(auの現行プラン) 3,960円 3,410円
おてがる光 3,608円 3,608円
BB.excite光 Classic 3,696円 3,696円

旧プランなら968円安く(年11,616円)、現行プランでも198円安い。

戸建てとマンションで結論が違うのは、割引額が同じなのに、元の月額の差が違うためです。戸建てではDTI 光がおてがる光より572円高く、マンションでは352円高い。同じ550円を引くと、片方だけ足ります。

2年総額でも見る

月額だけでは足りないので、事務手数料と工事費の自己負担を足します。戸建てです。

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事業者 月額×24 事務手数料 工事費の自己負担 合計
DTI 光(auの旧プラン) 95,040円 3,300円 1,100円 99,440円
BB.excite光 Classic 115,104円 0円 0円 115,104円
おてがる光 112,992円 3,300円 0円 116,292円
DTI 光(auの現行プラン) 113,520円 3,300円 1,100円 117,920円

旧プランなら、BB.excite光との差は2年で15,664円です。現行プランだと最下位で、BB.excite光より2,816円高くなります。

DTI 光の工事費の自己負担が1,100円なのは、割引が開通月の翌月から24回だからです。開通月を1か月目とすると25か月目で相殺が終わるので、24か月の時点では1回分が残ります。

マンションでは、旧プランが67,760円、現行プランが86,240円で、現行プランでもBB.excite光(88,704円)より2,464円安くなります。

工事費の割引は、公式の「キャンペーン・特典」の一覧に載っている特典です。期間の記載はなく、「予告なく内容を変更、終了する場合がございます」とあります。おてがる光の工事費実質無料もキャンペーンで、いまも適用されるかは確認できていません。どちらも適用されない場合、戸建ての2年総額は旧プランのDTI 光が124,740円、現行プランが143,220円、おてがる光が138,292円になり、BB.excite光(115,104円)が最安です。マンションでも旧プランのDTI 光が93,060円、現行プランが111,540円で、BB.excite光(88,704円)より高くなります。

au回線が多いなら、auひかりも比べる

この割引は、au回線が何回線あっても1回線ぶんです。公式ページに「「DTI 光」1契約に対して申請いただけるau契約は1回線のみです。」とあります。

auひかりのauスマートバリューは、ひかり電話(月770円)が世帯で1回要る代わりに、スマホ1回線ごとに1,100円引きです。回線数が増えると、こちらが追い越します。現行プランの家族で比べた2年総額です(auひかりはひかり電話ありで、割引停止に同意しない前提。24か月時点の工事費の残り16,783円は含む。スマホ側の割引を差し引いた額)。戸建てのauひかりは3年契約なので、24か月でやめると解約金4,730円と、撤去を希望した場合の撤去費31,680円が別にかかります。表の額には含めていません。含めると戸建ての3回線でも130,743円で、DTI 光より高くなります。

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au回線 戸建て DTI 光 戸建て auひかり マンション DTI 光 マンション auひかり
1回線 117,920円 147,133円 86,240円 97,350円
2回線 117,920円 120,733円 86,240円 70,950円
3回線 117,920円 94,333円 86,240円 44,550円

現行プランの場合、戸建てなら2回線まで、マンションなら1回線だけのとき、DTI 光のほうが安くなります。 それより多いならauひかりを比べてください。旧プランなら、マンションの2回線でもDTI 光が67,760円で、auひかりの70,950円より安くなります。ただし旧プランのauスマートバリューの額はデータに無く、auひかりの側は現行プランと同じ1回線1,100円で計算しています。auひかりには、申込み時の「割引停止同意欄」に同意すると工事費の割引とauスマートバリューを併用できないなどの条件があります(auひかりの光セット割、スマホ1回線なら実質330円)。建物でauひかりが使えるかも先に確かめます。

確かめる順序

  1. auのマイページで契約プラン名を見る。 「データ定額」「LTEフラット」で始まっていれば旧プラン、「使い放題MAX」「スマホミニプラン」なら現行プラン
  2. auスマートバリューを適用していないか確認する。 していると、このセット割は使えません
  3. 家族のau回線が何回線あるか数える。 現行プランの場合、戸建てで3回線以上、マンションで2回線以上なら、auひかりのほうが安くなります(2年総額。旧プランのマンションは2回線でもDTI 光が安く、旧プランのauスマートバリューの額はデータに無い)
  4. 住まいが戸建てかマンションかで、上の表を使い分ける

1を飛ばすと、「最大1,320円」を自分の額だと思ったまま申し込むことになります。

この割引が消える条件

割引は、次のどれかが起きた時点で終わります。

  • auを解約・一時休止・譲渡したとき
  • auの契約プランを対象外のプランに変更したとき
  • 光回線の設置先住所とauの契約住所が一致しなくなったとき
  • 光回線かauの契約名義を変更したとき

法人名義の光回線は最初から対象外です。DTI 光×SIMセット割(月165円)とも併用できません。

この記事の条件

工事費の相殺は25か月目までかかります。 26,400円を24回に分けて、同額を毎月割り引く方式で、割引は開通月の翌月から始まります(開通月を1か月目とすると2か月目から25か月目まで)。契約期間の縛りと解約金はありませんが、25か月目より前にやめると残りが一括で請求されます。 「縛りなし」と「やめても0円」は別です。この割引は特典で、適用されなければ工事費26,400円を自分で払います。

比べたのは1ギガのプランです。 10ギガのクロスプランは、このセット割の対象外と明記されています。

旧プランの側は新規契約できません。 これから契約する人が1,320円を得ることはできません。すでに旧プランを持っている人にだけ当てはまります。

割引が続くのは、auの契約が続くあいだだけです。 プラン変更を勧められて現行プランに移ると、その時点で550円になります。

よくある質問

光回線のauセット割で「最大1,320円」とあるのは本当ですか?

対象プランの表を開くと、2段に分かれています。 1,320円はデータ定額5/8/10/13/20/30・LTEフラット・ISフラットなど、いま新規契約できない旧プラン向けです。使い放題MAX 4G/5G やスマホミニプラン 4G/5G といった現行プランは550円でした。差は770円あります。

ひかり電話への加入は必要ですか?

このセット割には必要ありません。 適用条件は「対象の光回線プランを契約中」「auのスマホ・タブレット・ケータイを家族でも利用中」「設置先住所とauの契約住所が同じ」「auスマートバリューを適用していない」の4つで、有料オプションの契約は入っていません。auひかりのauスマートバリューがひかり電話(月770円)を必須にしているのとは違います。

結局、乗り換えると安くなりますか?

auの契約プランと住まいで変わります。 戸建てなら旧プランで月748円安く(年8,976円)、現行プランだと最安のおてがる光に22円届きません。マンションなら旧プランで968円安く、現行プランでも198円安くなります。ただしこの割引は光回線1契約にau1回線だけなので、家族のau回線が多いとauひかり(auスマートバリューは1回線ごと)のほうが安くなります。まず自分のauの契約プラン名と、家族のau回線の数を確認してください。

auスマートバリューを使っている場合はどうなりますか?

併用できません。 公式の適用条件に「auスマートバリュー、auスマートバリューmineの適用がない方」と明記されています。DTI 光×SIMセット割(月165円)とも併用できません。どれか1つを選ぶ形になります。